RESEARCH

コンクリート診断

コンクリート系構造物

調査項目 調査目的 調査方法 メリット デメリット
目視点検 コンクリートの劣化・老朽度合いの把握 コンクリートの劣化状況と劣化範囲を目視で確認 簡易的で調査費用が抑えられる コンクリート表面上からの診断なので内部の劣化状況が把握できない
打音調査 コンクリート表面の浮き、剥離、空洞の有無 を把握 テストハンマーや打診棒を用いてコンクリートの表面を軽く叩き、その音響にからコンクリートの劣化状況と劣化範囲を経験則から確認
  • ・簡易的で調査費用が抑えられる
  • ・音響からコンクリートの劣化状況(浮き状況)がある程度把握できる
コンクリート表面上からの診断なので内部の劣化状況が把握できない
ひび割れ(クラック)調査 コンクリートの劣化・老朽度合いの把握 クラックスケールを使用してひび割れ(クラック)幅を測 定し、ひび割れ長さはコンベックスを用いて 計測を行い、クラック幅と長さから劣化状況を確認
  • ・簡易的で調査費用が抑えられる
  • ・クラックの幅や長さからコンクリートの劣化状況がある程度予測できる
コンクリート表面上からの診断なので内部の劣化状況が把握できない
はつり(鉄筋腐食)調査 鉄筋の劣化・老朽度合いを把握し、コンクリート構造物の耐久性を判断 コンクリート構造物の耐久性を把握するために、コンクリート斫り機で鉄筋まで荒斫りを行い、鉄筋の腐食度合いを確認 コンクリート内部からの診断なので、より具体的な劣化状況の把握と補修方法の提案が可能 実際にコンクリートを斫るので補修が前提での調査となる
コンクリートコア採取
(各種試験)
コンクリート構造物の強度を推定 採取したコンクリートコアをカットして供試体を作成し、専門の試験機関に郵送して供試体の試験値と設計基準強度を比較し強度を確認 専門の試験機関による強度把握なので、数値の裏付けがあり信頼性が高い
  • ・コンクリートの強度把握に時間を要する(2週間程度)
  • ・専門の試験機関による診断のため調査費用が割高
ドローン調査 コンクリートの劣化・老朽度合いの把握 ドローン操作有資格者による高所のコンクリートをカメラで撮影し、画像による劣化状況を確認 高所のコンクリート調査を簡易的、即時に実施可能 画像によるコンクリート表面上からの調査なので内部の劣化状況が把握できない

Q&A

よくあるご質問

Q診断調査前の相談でも費用はかかりますか?

診断調査前の相談は無料で行わせていただきます。

Qドローンを使ったコンクリート診断の場合、費用はかかりますか?

ドローンを使用する場合は有料となります。費用については個別にご相談ください。

Q診断調査の結果、修繕が必要となった場合に工事も依頼できますか?

コンクリート補修を専門に行っている会社なので対応可能です。

Q診断調査・補修工事は県外も対応可能ですか?

県外も対応可能です。交通費・宿泊費は必要となりますのでご了承ください。

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